店舗でお客様が転倒したら?施設賠償責任保険の確認ポイント

法人保険・賠償責任

店舗内の転倒事故では、お客様の安全確保と状況の記録が先です。施設賠償責任保険を確認する際に整理したい情報と、初動を紹介します。

まず安全確保と必要な救護を行う

お客様の状態を確認し、必要に応じて救急要請などを行います。周囲の危険を取り除き、同じ場所で別の事故が起きないよう対応してください。保険が使えるかの判断を待って救護を遅らせず、現場の対応と連絡の担当を分けると動きやすくなります。

STEP 01
救護と安全を優先する
STEP 02
状況を記録する
STEP 03
契約先へ連絡する

転倒しただけで責任を決めつけない

転倒には、床の状態、段差、通路、照明、履物など複数の事情が関係します。店舗で起きたという理由だけで、店側の賠償責任や保険金の支払いを断定しないでください。お客様の話を丁寧に聞き、確認できた事実と、まだ分からないことを分けて記録します。

写真と時系列を残す

発生日時、場所、床の状態、掲示、清掃の状況、目撃者などを整理します。安全対応後に写真を撮り、防犯カメラがある場合は保存期限を確認してください。お客様の連絡先などは必要な範囲で扱い、社内の共有先を決めます。推測を事実として書き込まないことが重要です。

POINT

転倒事故の発生、店舗の賠償責任、保険の対象は、同じ意味ではありません。事実を整理して確認しましょう。

施設賠償責任保険の対象を照合する

施設の管理や業務に伴う他人への損害は、施設賠償責任保険が確認の入口になります。契約している店舗や事業者、対象業務、自己負担などを確認しましょう。テナント共用部や駐車場の場合は、管理者や契約上の関係も整理して、事故の場所を正確に伝えます。

連絡と再発防止を並行して進める

契約先へ経過を伝え、賠償額の約束や示談、費用の支出に必要な相談手順を確認します。現場では通路や滑りやすい場所の点検を行い、清掃・点検記録を見直してください。事故後の説明は、確認中の事項が分かる形で丁寧に行い、対応履歴を残します。

自社で確認したいこと

  • 救護と記録の担当を決めていますか。
  • カメラ映像の保存方法を把握していますか。
  • 共用部の管理者を確認できますか。

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本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品の勧誘・推奨を目的とするものではありません。民間保険の補償内容、対象、免責事項、保険金の支払条件等は、保険会社・商品・契約内容・事故状況等によって異なります。詳細は各保険会社のパンフレット、重要事項説明書、約款等をご確認ください。公的な労災保険の適用や手続きは、雇用や作業の実態等に応じて関係機関にご確認ください。

参考

参考資料は一般的な仕組みを理解するためのものです。個別契約の対象や支払可否を示すものではありません。

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